
| 英文名 | Laboratory in Anatomy and Physiology | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 医療検査学科1年前期、2群科目、必修、実習、1単位(30時間) |
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| 担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎竹内 法子、 宮井 紗弥香、 星田 政行 | |
| 講義室 | ||
| 備考 | 科目ナンバリングコード:WL204-Pp04 |
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生命科学を学び、各種臨床検査における臨床的意義を理解する上で欠かせない正常な人体の構造と機能について、様々な材料を用いた観察および各種生理学実験を行うことによって確認し、病態を理解する上での基本的事項についても学ぶ。
顕微鏡を用いた検査手技の基礎を習得し、臨床検査への理解を深める。
1.人体模型を用いた臓器観察やヒトの正常組織標本の鏡検、ヒトに構造や組織が近いとされるブタの臓器観察を行う。これらを通して、解剖学Ⅰ・Ⅱで学ぶ人体の基本的構造について確認し、理解を深める。
2.生体の基本的バイタルサインを、検査機器を用いて観察・記録し、それが示す生理機能について理解する。生理学Ⅰ・Ⅱで学ぶ基礎知識を、ヒト検体および身体を用いた実験を通して理解を深める。
・実習内容および方法・手技は、教科書および配付資料に基づき説明する。
・実習はグループワークまたはペアワークとし、班員で協力して実習を進め、レポート作成に取り組む。
・レポートおよび課題へのフィードバックとして、コメント等を付して返却し、必要に応じて補足資料等を提示する。
◎:DP2
〇:DP1,DP4,DP5
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1回 | 臓器の肉眼的観察① (2時間) |
ブタ臓器(胸腹部全景)の肉眼的観察およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 2回 | 臓器の肉眼的観察② (2時間) |
ブタ臓器(循環器)の肉眼的観察およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 3回 | 臓器の肉眼的観察③ (2時間) |
ブタ臓器(呼吸器、泌尿生殖器)の肉眼的観察およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 4回 | 臓器の肉眼的観察④ (2時間) |
ブタ臓器(消化器、感覚器)の肉眼的観察およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 5回 | 人体構造の観察 (2時間) |
人体模型を用いた臓器観察を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 6回 | 組織標本の観察① (2時間) |
組織標本(肝臓、腎臓、大腸、膵臓 等)の鏡検およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 7回 | 組織標本の観察② (2時間) |
組織標本(甲状腺、大脳、心臓、大動脈 等)の鏡検およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 8回 | 組織標本の観察③ (2時間) |
組織標本(その他の臓器)の鏡検およびスケッチを行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 9回 | 循環器系 (2時間) |
血圧および脈拍に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 10回 | 感覚器系(視覚、皮膚感覚、味覚) (2時間) |
皮膚感覚、盲斑、味覚閾値に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 11回 | 運動器系、神経系 (2時間) |
棒反応、筋力測定、小脳機能、反射神経に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 12回 | 消化器系 (2時間) |
唾液によるデンプンの消化に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 13回 | 血糖値の恒常性 (2時間) |
血糖値の体内変動に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 14回 | 泌尿器系 (2時間) |
尿中尿素窒素量と体内調節に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
| 15回 | 呼吸器系 (2時間) |
肺活量に関する実習を行う。 | 竹内 法子 宮井 紗弥香 星田 政行 |
1.臓器および組織の詳細な観察により、その構造上の特徴を理解し、生体機能への理解につなげられる。
2.臓器および組織の特性を理解した上で正しい取り扱い方を会得する。
3.顕微鏡の扱い方を習得する。
4.ヒトの生体機能についての理解を深め、実習で得られた結果の解釈ができる。
5.被験者の個人情報を適切に扱うことができる。
1)レポートおよび課題(60%)、2)実習終了試験(30%)、3)平常点(10%)で評価する。
・レポートおよび課題では、実習で学習した内容を正しく理解し知識として習得できているかを、解答により評価する。
・実習試験では、実習で学習した内容を含む各器官の構造形態および機能を正しく理解し、知識として習得できているかを、解答により評価する。
・平常点では、グループワークまたはペアワークで実習を円滑に進めることができているか、また、関心・意欲を持って臨んでいるかを実習態度等により評価する。
【予習・復習に必要な時間数:15時間】
予習:実習は十分な理解のもと行うことが必要なため、実習内容に関して解剖学Ⅰおよび生理学Ⅰの講義で学習した内容を予め確認し、配付資料や教科書等をよく読み、操作方法などを予習しておく。
復習:各項目について、行った内容をまとめ考察する。これをレポートとし提出する。生じた疑問点は調べたり質問するなどして解決する。
【関連科目】解剖学Ⅰ・Ⅱ、生理学Ⅰ・Ⅱ
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 新編 カラーアトラス組織・細胞学 | 岩永敏彦、木村俊介、小林純子 | 医歯薬出版株式会社 |
| 教科書 | ぜんぶわかる人体解剖図 | 坂井建雄、橋本尚詞 | 成美堂出版 |
| 教科書 | 最新 臨床検査学講座 解剖学 | 秋田恵一、星治 | 医歯薬出版株式会社 |
| 教科書 | 最新 臨床検査学講座 生理学 | 奈良信雄、和田隆志 | 医歯薬出版株式会社 |
| 教科書 | 人体の構造と機能 | 内田さえ、佐伯由香、原田玲子 | 医歯薬出版株式会社 |
| 教科書 | 栄養科学シリーズNEXT 人体の構造と機能 解剖生理学実習 | 森田規之、川田光博、松田賢一 | 講談社サイエンティフィク |
| 参考書 | からだがみえる 人体の構造と機能 | メディックメディア |