Web Syllabus(講義概要)
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輸血移植検査学Ⅱ
英文名 Transfusion and Transplantation Testing Ⅱ
科目概要 医療検査学科3年後期、3群科目、必修、講義、1単位(15時間)
担当者 (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎太田 悦朗服部 精人堀 真也※
講義室
備考 科目ナンバリングコード:WL301-Tt04

授業の目的

輸血検査や移植免疫検査では、検査時の異常反応や輸血副反応、移植の拒絶反応に対する理解が重要となるため、輸血や移植に関連する免疫応答、移植片対宿主病や免疫抑制剤などについて重点的に学ぶ。特に、臓器移植に関する検査項目を理解することを目的とする。

教育内容

1.免疫学的基礎知識と輸血や移植免疫検査について学ぶ。
2.造血幹細胞移植後に及ぼす血液型判定への影響など移植関連後の輸血検査について学ぶ。
3.移植の拒絶反応による移植片対宿主病の病態について学ぶ。
4.細胞治療・造血幹細胞移植関連検査について学ぶ。

教育方法

・講義では、教科書および配付資料についてパワーポイントを用いて解説する。
・習得した知識の確認のために小テストなどを行う。
・学生から出た質問は、講義内でフィードバックし、必要に応じて次回講義で振り返りを実施する。

実務経験の授業への活用方法

堀 真也:調剤薬局での薬剤師としての調剤業務の経験を踏まえ、移植免疫検査について概説する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎:DP2,DP4
○:DP1,DP3,DP5

授業内容(シラバス)

項目 内容 担当者
1 移植医療と移植免疫について 移植医療の目的、同種抗原と同種免疫について学ぶ。 太田 悦朗
2 造血幹細胞移植、細胞移植、臓器移植、その他の移植について 造血幹細胞移植、細胞移植、臓器移植の特徴について学ぶ。 太田 悦朗
3 拒絶反応と移植片対宿主病 拒絶反応の種類と移植片対宿主病について学ぶ。 太田 悦朗
4 先天性免疫不全症と後天性免疫不全 先天性免疫不全症と後天性免疫不全について学ぶ。 太田 悦朗
5 免疫抑制療法 免疫抑制療法の種類について学ぶ。 太田 悦朗
堀 真也
6 細胞治療と再生医療 造血幹細胞移植に使用する幹細胞の種類について学ぶ。また幹細胞を用いた再生医療について学ぶ。 太田 悦朗
7 組織適合性検査、HLAタイピング検査(DNAタイピング) HLAの検査と疾患感受性について学ぶ。 太田 悦朗
服部 精人
8 細胞治療・造血幹細胞移植関連検査 臓器移植および造血幹細胞移植における術前検査について学ぶ。また移植による合併症について学ぶ。 太田 悦朗
9 輸血移植検査学Ⅱのまとめ(1) 輸血移植検査学Ⅱを総括し、症例を踏まえながら臨床検査分野における輸血検査や移植免疫検査について学ぶ。 太田 悦朗
10 輸血移植検査学Ⅱのまとめ(2) 輸血移植検査学Ⅱを総括し、臨床検査分野における輸血検査や移植免疫検査の重要事項について学ぶ。 太田 悦朗
No. 1
項目
移植医療と移植免疫について
内容
移植医療の目的、同種抗原と同種免疫について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 2
項目
造血幹細胞移植、細胞移植、臓器移植、その他の移植について
内容
造血幹細胞移植、細胞移植、臓器移植の特徴について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 3
項目
拒絶反応と移植片対宿主病
内容
拒絶反応の種類と移植片対宿主病について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 4
項目
先天性免疫不全症と後天性免疫不全
内容
先天性免疫不全症と後天性免疫不全について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 5
項目
免疫抑制療法
内容
免疫抑制療法の種類について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
堀 真也
No. 6
項目
細胞治療と再生医療
内容
造血幹細胞移植に使用する幹細胞の種類について学ぶ。また幹細胞を用いた再生医療について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 7
項目
組織適合性検査、HLAタイピング検査(DNAタイピング)
内容
HLAの検査と疾患感受性について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
服部 精人
No. 8
項目
細胞治療・造血幹細胞移植関連検査
内容
臓器移植および造血幹細胞移植における術前検査について学ぶ。また移植による合併症について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 9
項目
輸血移植検査学Ⅱのまとめ(1)
内容
輸血移植検査学Ⅱを総括し、症例を踏まえながら臨床検査分野における輸血検査や移植免疫検査について学ぶ。
担当者
太田 悦朗
No. 10
項目
輸血移植検査学Ⅱのまとめ(2)
内容
輸血移植検査学Ⅱを総括し、臨床検査分野における輸血検査や移植免疫検査の重要事項について学ぶ。
担当者
太田 悦朗

到達目標

1. 移植医療の目的と意義を理解し、説明することができる。
2. 造血幹細胞移植、細胞移植、臓器移植の特徴について理解し、説明することができる。
3. 拒絶反応による移植片対宿主病の病態について理解し、説明することができる。
4. 細胞治療・造血幹細胞移植関連検査について理解し、説明することができる。
5. 輸血や移植による副作用の機序とその予防法を理解し、説明することができる。

評価方法

定期試験(90%)および受講態度(10%)で総合的に評価する。
評価基準:
・定期試験は講義で学んだ輸血移植検査学に関する基礎知識について説明できるかを評価する。
・受講態度は講義の中で行う小テストや、聴講する態度を評価する。

準備学習(予習・復習等)

【予習復習に必要な時間数:30時間】
予習:シラバスの講義内容から教科書や参考書を読み、内容を把握して講義に臨むこと。
復習:配布資料や教科書等で復習すること。不明な点は教員に質問するなどして解決すること。

備考・その他

【関連科目】輸血移植検査学実習

教材

種別 書名 著者・編者 発行所
教科書 最新臨床検査学講座 免疫検査学/輸血・移植検査学 第2版 窪田哲朗 他 編 医歯薬出版株式会社
参考書 新版臨床免疫学 第3版 山田俊幸 他 編 講談社サイエンティフィク
参考書 標準臨床検査学 免疫検査学 折笠道昭 編 医学書院
教科書
書名
最新臨床検査学講座 免疫検査学/輸血・移植検査学 第2版
著者・編者
窪田哲朗 他 編
発行所
医歯薬出版株式会社
参考書
書名
新版臨床免疫学 第3版
著者・編者
山田俊幸 他 編
発行所
講談社サイエンティフィク
参考書
書名
標準臨床検査学 免疫検査学
著者・編者
折笠道昭 編
発行所
医学書院