Web Syllabus(講義概要)
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食品機能学
英文名 Food Functional Science
科目概要 医療検査学科3年前期、3群科目、自由、講義、2単位(30時間)
担当者 (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎髙橋 知衣
講義室
備考 科目ナンバリングコード:WL301-Sh06

授業の目的

「健康食品」という単語は日本において定義されておらず、様々な健康食品が流布している現代において、消費者の誤解によって健康食品が適切に利用されないことが危惧される。食品機能学では、①健康食品の分類および関与成分の特性の理解、②医薬品と健康食品の違いならびにこれらの相互作用に関する理解、③臨床検査に関する知識を利用した健康状態の把握とそれに応じた食品および健康食品の適切な利用法の理解、④食品および食品添加物の安全性に関する理解を深めることで、消費者が健康食品等を適正に利用して健康食品による被害を防ぐことのできる能力を身につけることを目的とする。

教育内容

1.食品と健康との関連、健康食品の種類や効能、表示制度について学ぶ。
2.医薬品と食品の相互作用について学ぶ。
3.各疾患における臨床検査の意義と栄養管理について学ぶ。
4.食品の安全性に関わる食品添加物と食中毒について学ぶ。

教育方法

・パワーポイント、教科書、講義資料を用いた講義形式で進める。
・授業内で小テストを行う。テスト後は、正答を示し必要に応じて解説することによりフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎:DP1,DP4
○:DP2,DP3

授業内容(シラバス)

項目 内容 担当者
1 保健機能食品総論-1 食品の機能と健康との関連、いわゆる健康食品の問題点について学ぶ。 髙橋 知衣
2 保健機能食品総論-2 保健機能食品の全体像を知り、特定保健用食品の分類、栄養機能食品、機能性表示食品、特別用途食品について学ぶ。 髙橋 知衣
3 保健機能食品総論-3 遺伝子技術関連食品、指定成分制度、健康食品の品質管理の手法について学ぶ。 髙橋 知衣
4 保健機能食品各論-1 特定保健用食品の保健の機能及びその関与成分について学ぶ。 髙橋 知衣
5 保健機能食品各論-2 機能性表示食品の関与成分及びそのメカニズムについて、その他機能性素材について学ぶ。 髙橋 知衣
6 食品と栄養 栄養素の種類と体内での働きと概要について学ぶ。 髙橋 知衣
7 医薬品と食品の相互作用-1 食品と医薬品の相互作用について学ぶ。 髙橋 知衣
8 医薬品と食品の相互作用-2 吸収・分布・代謝・排泄の各過程における食品と医薬品の相互作用の具体例について学ぶ。 髙橋 知衣
9 病態解析と臨床検査-1 日常初期健診における基本的臨床検査の基準範囲と生理的変動、特定健康診査で実施される臨床検査項目の測定意義について学ぶ。 髙橋 知衣
10 病態解析と臨床検査-2 代表的疾患の病態、診断及び経過観察等に必要な臨床検査について学ぶ。 髙橋 知衣
11 病態と栄養管理 栄養ケア・マネジメントの考え方を理解し、疾患別の栄養管理について学ぶ。 髙橋 知衣
12 食品の安全性-1 疫学研究の種類とエビデンスレベルについて理解する。
食品添加物の種類、表示、安全性について学ぶ。
髙橋 知衣
13 食品の安全性-2 食中毒の種類と発生機序、対策について理解する。
有害物質による食品汚染の事例や残留農薬の安全性について学ぶ。
髙橋 知衣
14 食品の表示 食品表示基準と栄養成分表示について学ぶ。 髙橋 知衣
15 リスクコミュニケーション 消費者のリスク認知バイアスを理解し、リスクコミュニケーションの手法を学ぶ。 髙橋 知衣
No. 1
項目
保健機能食品総論-1
内容
食品の機能と健康との関連、いわゆる健康食品の問題点について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 2
項目
保健機能食品総論-2
内容
保健機能食品の全体像を知り、特定保健用食品の分類、栄養機能食品、機能性表示食品、特別用途食品について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 3
項目
保健機能食品総論-3
内容
遺伝子技術関連食品、指定成分制度、健康食品の品質管理の手法について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 4
項目
保健機能食品各論-1
内容
特定保健用食品の保健の機能及びその関与成分について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 5
項目
保健機能食品各論-2
内容
機能性表示食品の関与成分及びそのメカニズムについて、その他機能性素材について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 6
項目
食品と栄養
内容
栄養素の種類と体内での働きと概要について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 7
項目
医薬品と食品の相互作用-1
内容
食品と医薬品の相互作用について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 8
項目
医薬品と食品の相互作用-2
内容
吸収・分布・代謝・排泄の各過程における食品と医薬品の相互作用の具体例について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 9
項目
病態解析と臨床検査-1
内容
日常初期健診における基本的臨床検査の基準範囲と生理的変動、特定健康診査で実施される臨床検査項目の測定意義について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 10
項目
病態解析と臨床検査-2
内容
代表的疾患の病態、診断及び経過観察等に必要な臨床検査について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 11
項目
病態と栄養管理
内容
栄養ケア・マネジメントの考え方を理解し、疾患別の栄養管理について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 12
項目
食品の安全性-1
内容
疫学研究の種類とエビデンスレベルについて理解する。
食品添加物の種類、表示、安全性について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 13
項目
食品の安全性-2
内容
食中毒の種類と発生機序、対策について理解する。
有害物質による食品汚染の事例や残留農薬の安全性について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 14
項目
食品の表示
内容
食品表示基準と栄養成分表示について学ぶ。
担当者
髙橋 知衣
No. 15
項目
リスクコミュニケーション
内容
消費者のリスク認知バイアスを理解し、リスクコミュニケーションの手法を学ぶ。
担当者
髙橋 知衣

到達目標

1.健康維持における食の重要性と、保健機能食品および特別用途食品の制度や分類について理解し、いわゆる健康食品の問題点を列挙できる。
2.特定保健用食品や機能性表示食品の各関与成分について、保健の機能やそのメカニズムを説明できる。
3.食品と医薬品の違いを理解し、医薬品と食品の相互作用について説明できる。
4.各疾患における臨床検査の意義と栄養管理について説明できる。
5.食品添加物の役割と食中毒の種類・発生機序について説明できる。

評価方法

1)小テスト(100%)で評価する。
評価基準:
小テストでは、各回の講義で学んだ内容について設問に正しく解答できるかを評価する。

準備学習(予習・復習等)

【予習復習に必要な時間数:60時間】
予習:教科書の内容を事前に確認する。
復習:教科書、配布資料を用いて復習を行うとともに、問題集解いて理解度を把握する。

備考・その他

【関連科目】食品関連法規

教材

種別 書名 著者・編者 発行所
教科書 食品の機能と健康の科学 日本食品安全協会
教科書 健康食品管理士認定試験のための問題解説集(第5版) 日本食品安全協会
参考書 (なし)
教科書
書名
食品の機能と健康の科学
著者・編者
発行所
日本食品安全協会
教科書
書名
健康食品管理士認定試験のための問題解説集(第5版)
著者・編者
発行所
日本食品安全協会
参考書
書名
著者・編者
発行所