Web Syllabus(講義概要)
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感染看護学
英文名 Infection Control Nursing
科目概要 看護学科2年前期、3群科目、必修、講義、1単位(15時間)
担当者 (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎三藤 久※小山 友里江※
講義室
備考 科目ナンバリングコード:WN301-Fn04

授業の目的

感染症の性質と特徴を理解するために、感染成立の必要条件を満たさないことが感染予防の原則となること、その原則を踏まえた看護、病原微生物の種類と特徴について学び、感染の成立と発症に至る過程と症状や看護を理解できる能力を修得する。
免疫のしくみと生体の防御機構を理解するために、免疫システム、予防接種や易感染患者の看護の要点について学び、感染症とヒトとの関係を理解できる能力を修得する。
感染防止の方法や対策、組織的活動の実際と看護について学び、臨床における感染予防と看護、感染症保健活動を理解、実践できる能力を修得する。

教育内容

1. 感染症の成立の要因と、感染予防の原則について説明する。
2. 臨床上重要な感染症の病態、症状、治療、予防について説明する。
3. 感染症の予防策について説明する。
4. 感染対策組織、感染症保健活動について説明する。

教育方法

・パワーポイントと講義資料を用いた講義形式(対面授業)ですすめる。
・課題レポートへのフィードバックとして、各学生に、学生全体への講評や記載例の資料とともに課題用紙を返却する。
・小テストは、テストの実施・回収後に授業内で設問・模範解答の解説をすること、開講期間中にテスト用紙を返却することによりフィードバックを行う。

実務経験の授業への活用方法

三藤 久、 小山 友里江: 医師・看護師の臨床経験を踏まえ、感染予防の原則、臨床上重要な感染症の病態、症状、治療と予防、そして感染防止の方法や対策、組織的活動の実際について教授する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎:DP4
○:DP3,DP7

授業内容(シラバス)

項目 内容 担当者
1 オリエンテーション
感染症総論
感染のしくみ、感染症の種類について理解する。
感染症の現状について理解する。
微生物に対する生体防御機構について理解する。
微生物検査について理解する。
三藤 久
2 感染症の基礎(1)
細菌感染症
臨床上重要な細菌感染症(結核を含む呼吸器感染症、消化器感染症、尿路感染症、神経系感染症、性感染症)の病態・症状とその治療・予防について理解する。 三藤 久
3 感染症の基礎(2)
ウイルス感染症
臨床上重要なウイルス感染症(小児ウイルス感染症、呼吸器感染症、神経系感染症、ウイルス性肝炎、HIV感染症)の病態・症状とその治療・予防について理解する。 三藤 久
4 感染症の基礎(3)
真菌・原虫・寄生虫感染症
臨床上重要な主な真菌、原虫、寄生虫感染症(カンジダ症、マラリアなど)の病態・症状とその治療・予防について理解する。 三藤 久
5 感染予防(洗浄、消毒、滅菌) 感染予防としての洗浄、消毒、滅菌について理解をする。 三藤 久
6 感染予防(予防接種) 予防接種について理解する。
わが国で実施されている予防接種の種類と特徴、予防接種を受ける個人・家族への看護について理解する。
三藤 久
7 感染経路別予防策 感染経路を遮断する方法としての標準予防策、経路別予防策について理解する。 三藤 久
8 感染制御と感染症保健活動、看護師の役割 病院における院内感染対策組織と役割、院内感染防止活動の実際、職業感染予防の方法、感染管理認定看護師と感染症看護専門看護師の資格制度などについて理解する。 小山 友里江
No. 1
項目
オリエンテーション
感染症総論
内容
感染のしくみ、感染症の種類について理解する。
感染症の現状について理解する。
微生物に対する生体防御機構について理解する。
微生物検査について理解する。
担当者
三藤 久
No. 2
項目
感染症の基礎(1)
細菌感染症
内容
臨床上重要な細菌感染症(結核を含む呼吸器感染症、消化器感染症、尿路感染症、神経系感染症、性感染症)の病態・症状とその治療・予防について理解する。
担当者
三藤 久
No. 3
項目
感染症の基礎(2)
ウイルス感染症
内容
臨床上重要なウイルス感染症(小児ウイルス感染症、呼吸器感染症、神経系感染症、ウイルス性肝炎、HIV感染症)の病態・症状とその治療・予防について理解する。
担当者
三藤 久
No. 4
項目
感染症の基礎(3)
真菌・原虫・寄生虫感染症
内容
臨床上重要な主な真菌、原虫、寄生虫感染症(カンジダ症、マラリアなど)の病態・症状とその治療・予防について理解する。
担当者
三藤 久
No. 5
項目
感染予防(洗浄、消毒、滅菌)
内容
感染予防としての洗浄、消毒、滅菌について理解をする。
担当者
三藤 久
No. 6
項目
感染予防(予防接種)
内容
予防接種について理解する。
わが国で実施されている予防接種の種類と特徴、予防接種を受ける個人・家族への看護について理解する。
担当者
三藤 久
No. 7
項目
感染経路別予防策
内容
感染経路を遮断する方法としての標準予防策、経路別予防策について理解する。
担当者
三藤 久
No. 8
項目
感染制御と感染症保健活動、看護師の役割
内容
病院における院内感染対策組織と役割、院内感染防止活動の実際、職業感染予防の方法、感染管理認定看護師と感染症看護専門看護師の資格制度などについて理解する。
担当者
小山 友里江

到達目標

1. 感染症の成立の要因と、感染予防の原則について説明できる。
2. 臨床上重要な感染症の病態、症状について説明できる。
3. 感染症患者の主な治療と看護を説明できる。
4. 感染症を予防する具体的な方法を説明できる。
5. 感染症の現状と感染制御を行う組織について説明できる。

評価方法

1)小テスト(10%)、2)課題レポート(10%)、3)筆記試験(80%)により評価する。
評価基準:
・レポートでは、講義の内容から必要とされる看護について具体的かつ丁寧に論述できているかを評価する。
・小テストでは、講義で学習してきた設問に対して正しく解答できているかを評価する。

準備学習(予習・復習等)

【予習・復習に必要な時間数:30時間】
予習:指定された教科書・参考書の各講義項目に関係する箇所を読み授業に臨む。
復習:配付資料と講義内容をもとに復習し、疑問点を明らかにする。

備考・その他

(なし)

教材

種別 書名 著者・編者 発行所
教科書 系統看護学講座 専門基礎分野 疾病のなりたちと回復の促進 [4] 微生物学 第14版 南嶋 洋一 他
医学書院
参考書 病気がみえる Vol.6 免疫・膠原病・感染症 第2版 医療情報科学研究所 メディックメディア
参考書 わかる!身につく!病原体・感染・免疫 藤本 秀士 南山堂
参考書 感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた 中山 哲夫 KADOKAWA
教科書
書名
系統看護学講座 専門基礎分野 疾病のなりたちと回復の促進 [4] 微生物学 第14版
著者・編者
南嶋 洋一 他
発行所
医学書院
参考書
書名
病気がみえる Vol.6 免疫・膠原病・感染症 第2版
著者・編者
医療情報科学研究所
発行所
メディックメディア
参考書
書名
わかる!身につく!病原体・感染・免疫
著者・編者
藤本 秀士
発行所
南山堂
参考書
書名
感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた
著者・編者
中山 哲夫
発行所
KADOKAWA