英文名 | Community Development | |
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科目概要 | 看護学科1年通年、1群科目、必修、講義、2単位(30時間) 医療検査学科1年通年、1群科目、必修、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎小山 友里江※、 青木 拓也、 倉田 智浩、 吉井 靖子、 南魚沼市役所総務部U&Iときめき課、 やまこし復興交流館おらたる、 岩塚製菓 | |
講義室 | ||
備考 | 科目ナンバリングコード:WN101-Bh01 科目ナンバリングコード:WL101-Bh01 |
まちづくりとは、市民と行政が協働して、こうした変化や課題を認識し、そのまちの歴史や環境を重視しながら計画的に適応していく持続的なプロセスである。この授業では、まちづくりの基礎知識や現場体験を伝えるとともに、自ら課題を発見し、考えることに挑戦する。「まち」のありようと人々の生活の関係性・歴史を概説し、各分野における「まちづくり」の実際を紹介する。それを通して、人間にとっての「まちづくり」の重要性を認識できるよう授業を展開する。
1.まちの概念と成り立ちについて講義する。
2.南魚沼市の各分野の関係機関・団体の実際のまちづくりについて説明する。
・パワーポイントと講義資料を用いた講義形式(対面授業)ですすめる。
・課題レポート及び課題へのフィードバックとして、各学生に、学生全体への講評や記載例の資料とともにレポート・課題用紙を返却する。
・各自が得た考察からグループワークを行い、学習成果の発表やグループでの討議を重ねる。グループワークでの学びについて課題を課す。課題用紙を返却しフィードバックを行う。
小山 友里江:病院や地域での経験を踏まえ、まちづくりの意義について実例を概説する。
【看護学科】◎:DP1、DP2、DP3 ○:DP4、DP5
【医療検査学科】◎DP1、DP3 ○:DP4
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | オリエンテーション 「まち」の概念と成り立ち | 「まち」の概念と成り立ちを知る。 | 小山 友里江 |
2 | まちづくりの実際(1) | 未来塾の例を通して町おこしとまちづくりを理解する。 | 小山 友里江 倉田 智浩 |
3 | 「国」とは | 「国」とは何かを理解する。 | 小山 友里江 |
4 | 「地方公共団体」とは | 「地方公共団体」とは何かを理解する。 | 小山 友里江 |
5 | まちづくりとは何か | まちづくりとは何かを理解する。 | 小山 友里江 |
6 | まちづくりの実際(2) | 震災復興とまちづくりを知る。 | 小山 友里江 |
7 | まちづくりの実際(3) | 農村とまちづくりを理解する。 福祉のまちづくりを理解する。 | 小山 友里江 |
8 | まちづくりの実際(4) | 持続可能性とまちづくりについて考える。 | 小山 友里江 |
9 | 障害とまちづくり | 障害をもちながらまちで暮らすことについて理解を深める。 | 小山 友里江 |
10 | まちづくりの実際(5) | 南魚沼市総務部U&I ときめき課まちづくり班の方からの講義を通してまちづくりの実際について学ぶ。 | 小山 友里江 南魚沼市役所総務部U&Iときめき課 |
11 | 震災復興とまちづくり | やまこし復興交流館 おらたるの講義を通して震災復興とまちづくりについて学ぶ。 | 小山 友里江 やまこし復興交流館おらたる |
12 | まちづくりの実際(6) | グループワークを通してまちづくりの実際と討議する。 | 小山 友里江 |
13 | 農村とまちづくり | ひらくの里ファームの例を通して農村とまちづくりについて学ぶ。 | 小山 友里江 青木 拓也 |
14 | 福祉のまちづくり | 高齢者総合ケアセンターこぶし園の例を通して福祉のまちづくりについて考える。 | 小山 友里江 吉井 靖子 |
15 | 企業とまちづくり | 岩塚製菓の例からまちの活性化とのつながりを学ぶ。 | 小山 友里江 岩塚製菓 |
1.「まち」の概念と成り立ちについて説明できる。
2.「まちづくり」とは何か説明できる。
3.「まち」と「人々の生活」の関係性について説明できる。
1)課題レポート(50%)、2)課題提出(50%)を統合して評価する。
評価基準:
・課題レポートでは、講義の内容から、まちづくりについて具体的かつ丁寧に論述できているかを評価する。
・課題提出では、まちづくりについて講義やグループワークを通して学んだことを具体的に述べられているかを評価する。
【予習・復習に必要な時間数:60時間】
予習:次回の講義項目に関係する事項の予習やグループワークの準備をして授業に臨む。
復習:配付資料と講義内容をもとに復習し、疑問点を明らかにする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業内で提示する。 | ||
参考書 | 授業内で提示する。 |