Web Syllabus(講義概要)
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コミュニケーション学
英文名Communication studies
科目概要医療検査学科1年後期、1群科目、必修、講義、1単位(15時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎大坪 純子※アナボヌ岡本実砂子
講義室
備考科目ナンバリングコード:WL101-Bh01

授業の目的

医療現場では、患者やその家族、医療スタッフとの適切なコミュニケーション技術を身に付けることが必要である。コミュニケーション不足や誤解が重大な問題となることがあるため、正確で適切なコミュニケーション技術を習得することが極めて重要となる。講義では、コミュニケーションの理論と技術およびその方法と評価法について学び、さらに演習やグループ学習を通して実践的なコミュニケーションスキルを習得する。

教育内容

1. 人間関係構築のためのコミュニケーションの重要性について学ぶ。
2. コミュニケーションに関する理論的なアプローチを学ぶ。
3. コミュニケーション技術について学ぶ。
4. 医療現場におけるコミュニケーションの応用を学ぶ。

教育方法

・PowerPointや資料を用い講義およびワークショップを行う。
・授業では何らかの意見を求めることがあり、フィードバックとして、それらに対して教員からの回答を示す。

実務経験の授業への活用方法

大坪 純子:病院、市町村保健センター等での臨床経験を踏まえ、医療従事者としての基本的な心理学の知識を説明するとともに、事例を紹介しながら応用に結び付けていく。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎:DP3、○:DP1、DP2、DP4

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1人間関係の中の自己と他者人間関係における自己と他者について学び、健全な人間関係の構築おいて互いが理解し、尊敬し合うことの重要性を理解する。大坪 純子
2言語とコミュニケーション人々が相互に情報や感情を伝える過程であるコミュニケーションとその手段を学び、ツールとしての言語の重要性を理解する。大坪 純子
3信頼関係を築く(ラポール)技術的に人と信頼関係を構築する方法を学び実践する練習をする。アナボヌ岡本実砂子
4アイデンティティと価値観価値観や優先順位が様々な場面において判断や意思決定を左右していることを理解し、ペアワークを通して実践体験する。アナボヌ岡本実砂子
5リフレーミングと肯定的意図物事を捉える枠組み(フレーム)を変えて理想的な状態にする方法を学ぶ。否定的な行動を無理にやめようとせずに肯定的意図を満たす行動の選択肢を増やす。アナボヌ岡本実砂子
6チームの人間関係チームワークを促進する、妨害する要因、チームエラーを引き起こす、防止する要因を理解し、体験練習する。アナボヌ岡本実砂子
7アサーティブ
コミュニケーション
適切な自己表現と相手を尊重することで自分も相手も大切にするコミュニケーションを理解し実践練習をする。アナボヌ岡本実砂子
8レジリエンス(折れない心)自分自身の心の柔軟性、竹のようにしなやかな心へ成長していくステップを解説、理解する。アナボヌ岡本実砂子
No. 1
項目
人間関係の中の自己と他者
内容
人間関係における自己と他者について学び、健全な人間関係の構築おいて互いが理解し、尊敬し合うことの重要性を理解する。
担当者
大坪 純子
No. 2
項目
言語とコミュニケーション
内容
人々が相互に情報や感情を伝える過程であるコミュニケーションとその手段を学び、ツールとしての言語の重要性を理解する。
担当者
大坪 純子
No. 3
項目
信頼関係を築く(ラポール)
内容
技術的に人と信頼関係を構築する方法を学び実践する練習をする。
担当者
アナボヌ岡本実砂子
No. 4
項目
アイデンティティと価値観
内容
価値観や優先順位が様々な場面において判断や意思決定を左右していることを理解し、ペアワークを通して実践体験する。
担当者
アナボヌ岡本実砂子
No. 5
項目
リフレーミングと肯定的意図
内容
物事を捉える枠組み(フレーム)を変えて理想的な状態にする方法を学ぶ。否定的な行動を無理にやめようとせずに肯定的意図を満たす行動の選択肢を増やす。
担当者
アナボヌ岡本実砂子
No. 6
項目
チームの人間関係
内容
チームワークを促進する、妨害する要因、チームエラーを引き起こす、防止する要因を理解し、体験練習する。
担当者
アナボヌ岡本実砂子
No. 7
項目
アサーティブ
コミュニケーション
内容
適切な自己表現と相手を尊重することで自分も相手も大切にするコミュニケーションを理解し実践練習をする。
担当者
アナボヌ岡本実砂子
No. 8
項目
レジリエンス(折れない心)
内容
自分自身の心の柔軟性、竹のようにしなやかな心へ成長していくステップを解説、理解する。
担当者
アナボヌ岡本実砂子

到達目標

1. 対人関係の概念や原理を説明できる。
2. コミュニケーションの概念や方法論を説明できる。
3. 種々のコミュニケーション技術を実践できる。
4. コミュニケーションの効果を評価する方向を説明できる。

評価方法

課題レポート(50%)、受講態度(50%)で評価する。
評価基準:
・レポートは課題について具体的かつ丁寧に論述できているかを評価する。
・受講態度は授業に対して積極的に参加しているかを評価する。

準備学習(予習・復習等)

【予習・復習に必要な時間数:30時間】
予習:指定された資料をもとに予習を行う。
復習:講義内容や配付資料をもとに復習し、疑問点を明らかにする。

備考・その他

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考書なし
教科書
署名
なし
著者・編者
発行所
参考書
署名
なし
著者・編者
発行所