Web Syllabus(講義概要)
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臨床検査基礎実習
英文名Clinical Laboratory Basic Practice
科目概要医療検査学科1年前期、2群科目、必修、実習、1単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎小丸 圭一金子 博司※太田 悦朗外山 竹弥※小林 浩二五十嵐 康之※野邊 八重子※服部 精人木村 幸一郎
講義室
備考科目ナンバリングコード:WL204-Pp04

授業の目的

臨床検査技師として行う検査手技に触れ、各検査領域における検査結果と疾患の診断および治療への貢献について幅広く理解することを目標とする。実習では、検体検査として微生物、生化学、血液、輸血の各検査について、いくつかの検査手法を実習し、生理機能検査では、肺活量の測定、心電図の測定、超音波検査を実施する。実習をとおして、臨床検査技師として将来像の明確化と学修のモチベーションの向上を目指す。

教育内容

1.臨床検査技師の基礎的な検査法を実習する。
2.検査の概要と目的について学ぶ。
3.臨床検査技師としての将来像を確立する。

教育方法

・各検査の基礎技術および検査の概要について説明し、実習を行う。
・実習は個人あるいはグループ毎に実施する。
・実習中、内容について答えを求めることがあり、フィードバックとして教員から全体に対し模範解答を示す。

実務経験の授業への活用方法

金子 博司、外山 竹弥、野邊 八重子、五十嵐 康之:病院及び受託検査施設での臨床経験を踏まえ、検体検査ならびに生理機能検査の基礎について概説する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎:DP2
○:DP1,DP3,DP4

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1回

2回
微生物学検査
(実習1日目:4時間)
微生物検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・Gram染色と観察(無菌操作、染色、鏡検)
金子 博司
小林 浩二
3回

9回
生理機能検査
(実習1日目:6時間)
(実習2日目:8時間)
生理機能検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・心電図検査
・肺活量検査
・超音波検査
外山 竹弥
野邊 八重子
10回

11回
生化学検査
(実習3日目:4時間)
生化学検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・簡易自己血糖測定
小丸 圭一
木村 幸一郎
12回

13回
輸血検査
(実習3日目:4時間)
検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・ABO式血液型検査
太田 悦朗
服部 精人
14回

15回
血液検査
(実習4日目:4時間)
検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・血液塗抹標本作製と観察
五十嵐 康之
服部 精人
1回

2回
項目
微生物学検査
(実習1日目:4時間)
内容
微生物検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・Gram染色と観察(無菌操作、染色、鏡検)
担当者
金子 博司
小林 浩二
3回

9回
項目
生理機能検査
(実習1日目:6時間)
(実習2日目:8時間)
内容
生理機能検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・心電図検査
・肺活量検査
・超音波検査
担当者
外山 竹弥
野邊 八重子
10回

11回
項目
生化学検査
(実習3日目:4時間)
内容
生化学検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・簡易自己血糖測定
担当者
小丸 圭一
木村 幸一郎
12回

13回
項目
輸血検査
(実習3日目:4時間)
内容
検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・ABO式血液型検査
担当者
太田 悦朗
服部 精人
14回

15回
項目
血液検査
(実習4日目:4時間)
内容
検査の基礎的な実技をとおして、今後の学習目標を明確にする。
・血液塗抹標本作製と観察
担当者
五十嵐 康之
服部 精人

到達目標

1.臨床検査技師の基礎的な検査法が理解できる
2.検査の概要と目的について理解できる。
3.臨床検査技師としての将来像を確立できる。

評価方法

1)課題レポート(100%)で評価する。
評価基準:課題に対し具体的かつ丁寧に論述できているかを評価する。

準備学習(予習・復習等)

【予習・復習に必要な時間数:15時間】
予習:指定された教科書や資料をもとに予習を行う。
復習:配付資料と実習内容をもとに復習し、疑問点を明らかにする。

備考・その他

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考書なし
教科書
署名
なし
著者・編者
発行所
参考書
署名
なし
著者・編者
発行所