英文名 | Community Assessment | |
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科目概要 | 看護学科1年前期、3群科目、必修、演習、1単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎森谷 栄子※、 大谷 玲子※、 三宅 久枝※ | |
講義室 | ||
備考 | 科目ナンバリングコード:WN302-Hn01 |
人々の暮らしの基盤である地域とは何か理解し、地域のとらえ方を学修する。そして、学生自身の身近な地域に目を向け、そこに暮らす人々の健康と地域にどのような関係やつながりがあるか考え、人間、環境、健康、看護の理解を深め看護学を学ぶ基盤を養う。
1.地域を視る視点と情報収集方法について講義する。
2.自分の暮らしている地域について関心をもち、情報収集できるように演習にて助言・指導する。
3.自分の暮らしている地域の特性が掴め、地域で暮らす人々への看護の役割への理解が深まるよう指導する。
・パワーポイントと講義資料を用いた講義形式(対面授業)とグループワーク学習、フィールドワークを実施しすすめる。
・レポート及び課題へのフィードバックとして、各学生に、学生全体への講評や記載例の資料とともにレポート・課題用紙を返却する。
森谷栄子、三宅久枝、大谷玲子:看護師や保健師の臨床経験を踏まえ、人々の健康維持・増進を支援するために人々の暮らしの基盤である地域を視る視点および情報収集方法から地域課題の抽出方法を教授する。
◎:DP1,DP4
○:DP6
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 地域を理解する(1) | 自分の住んでいる地域はどんな地域か地域の特性を考える。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
2 | 地域を理解する(2) | 学生間で自分の住んでいる地域について発表する。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
3 | 地域を理解する(3) | 地域を知るにはどのようなデータが必要か、グループで考える。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
4 | 地域を理解する(4) | 地域を知るための視点、方法について学習する。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
5 | 地域を理解する(5) | 住んでいる地域について地図や地区踏査、統計データなどの資料を活用し再度、情報収集を行う。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
6 | 地域を理解する(6) | 自分の住んでいる地域について地図や地区踏査、統計データなどの資料を活用し再度、情報収集を行う。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
7 | 地域を理解する(7) | 自分の地域で健康を支援するために活用できる地域の資源を調べ、自分の住んでいる地域のマップづくりなど行い発表会の準備を行う。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
8 | 地域を理解する(8) | 自分の住んでいる地域についてグループ間で発表し、各地域の特性などについて理解する。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
9 | 人々の暮らしを理解する(1) | 自分の暮らしの振り返りを行い、グループ間で発表する。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
10 | 人々の暮らしを理解する(2) | 人々の暮らしとはなにかについてグループ間で話し合う。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 |
11 | 人々の暮らしを理解する(3) | 自分が地域で健康的に暮らすための課題について考え、グループ間で発表、共有する。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 |
12 | 健康障害をもつ人の暮らしを理解する(1) | 健康障害をもつ人が地域で暮らしつづけるための課題をグループで考え、発表、共有する。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 |
13 | 健康障害をもつ人の暮らしを理解する(2) | 健康な人、病気や障害がある人が地域で暮らしつづけるために必要なことについて考える。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
14 | 暮らしの場での看護の役割を理解する(1) | 地域で暮らす人々への看護の役割を考える。 | 森谷 栄子 大谷 玲子 三宅 久枝 |
15 | 暮らしの場での看護の役割を理解する(2) | 地域で暮らす人々への看護の役割を考える。 | 森谷 栄子 |
1.地域を視る視点と情報収集方法が説明できる。
2.自分の暮らしている地域について関心をもち、情報収集できる。
3.自分の暮らしている地域の特性を説明できる。
4.地域で暮らす人々への看護の役割を考えることができる。
1)講義終了後に提出される演習課題(40%)、2)グループワークの参加態度(20%)、3)課題レポート(40%)により総合的に評価する。
評価基準:
・課題レポートは、「地域アセスメント演習からの学びと看護師として人の暮らしと地域を知る必要性」について、演習で学習した内容を踏まえ、自己の考えを具体的に述べられているかを評価する。
【予習・復習に必要な時間数:15時間】
予習:指定された教科書・参考書の各講義項目に関係する箇所や配布資料を読み授業に臨む(20分)。
提示された事前課題に取り組み授業に臨む(40分)。
復習:配付資料と講義内容をもとに復習し、疑問点を明らかにする(30分)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業内で提示する。 | ||
参考書 | 授業内で提示する。 |